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勝手気ままに映画レビュー
独断と偏見で書いてます。点数低くてもおもしろい映画もあるはずです。
・マグノリアの花たち
(1989年 アメリカ 116分) 84点
・ミッション
(1986年 イギリス 126分) 66点
・ミュンヘン
(2005年 アメリカ 164分) 88点(嫁の評価78点)
ミリオンダラー・ベイビー(2004年 アメリカ 133分)
70点 (嫁の評価95点)
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(あらすじ)
ロサンゼルスで古いボクシングジムを営むフランキー(クリント・イーストウッド)は、タイトルマッチに挑戦寸前で、唯一の金のたまごでもある選手によそのジムに移籍され意気消沈していた。そこにボクシングを教えてくれと一人の女性がやって来る。
(レビュー)
アカデミー賞で、作品賞、主演女優、助演男優、監督の主要4部門を制覇したクリント・イーストウッド監督の作品。軽い気持ちで見てたら見事に裏切られた。く、暗い、暗すぎる・・・。彼の作品とはどうも相性の悪いオイラだが、彼らしからぬスポ根のハッピーエンドの話なんかなと、軽い気持ちで油断してたらあのストーリー展開、やっぱりこれもクリント映画だった。めい一杯上げといて奈落の底に突き落とされた。どんより空は一面黒い雲、オイラの心も真っ黒だ。見た人はほとんどが大絶賛のお話なんだろうけど、どうもクリント映画独特の見終わった後のグレーな余韻には、もう高齢と言って間違いない彼の、"人生とは無常だよ"というメッセージをいつも感じる。それに重みと説得力を感じつつ、それを認めたくないもう一人のオイラがこの映画の正当な評価を邪魔してしまう。はっきり言ってニ度と見たいくない作品だ。オイラはまだまだもう一度見るだけの覚悟がまだ足りない。かなりイイ作品だと思うがこの辺は好みの問題。
(2007年7月17日)
(嫁2行レビュー)
見終わった後しばらく涙が止まりませんでした(;へ:)
映画っていいものだなぁと改めて実感! すごい映画です!!
(キーワード)ボクシング ネタバレになるためこれ以上はなし(後味)どんより
(対象)30歳〜80歳 大人向け
(ストーリー)★★★★★ (エンターテイメント)★★☆☆☆ (再見度)★☆☆☆☆
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