|
勝手気ままに映画レビュー
独断と偏見で書いてます。点数低くてもおもしろい映画もあるはずです。
サイン
(2002年 アメリカ 107分)
66点
|
(あらすじ)
信仰に篤い牧師のグラハム・ヘスは、最愛の妻を突然の事故で亡くしてしまう。その出来事が原因でグラハムは神に対して疑念を抱き、やがて牧師を辞め農夫となり、弟と2人の子供たちと共に平穏な日々を送っていた。だがある日、農場のトウモロコシ畑に巨大なミステリー・サークルが出現して以来、奇怪な出来事が続発するようになる…。
(レビュー)
昨日DVDにて鑑賞。いきなりだがストーリーについてではなくてネタバレを一つ。物語の終盤になって気付いたのだが、オイラこの作品見るの2回目だった。(一体どこで見たのやら思いだせん)ほとんど終盤になるまで気付かないなんて、年のせいだろうか内容どうこうよりもそのことに凹んでしまった。(ちなみに「ショーシャンクの空に」でも昔そんなことがあったので今回で2回目。嫁はしょっちゅう見たことを忘れるのだが・・・)ま、そういうどうでもいい事は置いといて内容についてだが、まずこの作品は見るのならはっきり言ってあまり先入観なく見ることをオススメする。実は公開当時この作品はSFぽい宣伝で観客を呼び込み、悪い意味で観客の期待を裏切ったという実績があるらしいからだ。確かにミステリーサークルなどがでてきて、登場する人物達は得体の知れない恐怖に苛まれながらストーリーは進んでいく。そしてラストにその正体が判明して登場するのだが、実はこの作品の主題はそういうサスペンスな部分ではない。そういうストーリーを期待してみるとおそらく退屈に感じてしまうだろう。主人公はなぜ牧師を辞めてその過去を捨てたのか、終始子供達に見える子供達のうつろな表情は何なのか。この辺がラストに進むに連れてだんだんと明らかになっていき、初めてこの作品の主題がSFでないことがはっきりする。そういう意味で人によって最後で"どんでん返し"、また別の人によっては"拍子抜け"と、2種類の反応に分かれる映画だろう。この辺はさすが「シックスセンス」のシャラマン監督作品といったところだろうか。心躍る映画ではないけれど、ジーンとあとになって残るタイプの作品。ただ映画のスタイル自体は古臭いタイプの演出で、若い人には向いてないかもしれない。点数はあまり高くないけれど、なかなかオススメな作品だ。(2007年8月3日)
(キーワード)信仰 ミステリーサークル 家族愛(後味)メル・ギブソンが好きそうな脚本
(対象)30歳〜60歳 ヒューマンドラマ好き 信仰の深い人向け やや女性向け
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★☆☆☆ (再見度)★★★☆☆
|
殺人の追憶
(2003年 韓国 130分)
87点 (嫁の評価86点)
|
(あらすじ)
実際に起きた未解決連続殺人事件をテーマにした衝撃サスペンス。1986年10月23日、農村で若い女性の変死体が発見される。地元の刑事パク(ソン・ガンホ)は地道な取り調べを始めるが、現場は大勢の見物人で荒らされ、なかなか証拠がつかめない。やがて、第ニの事件が起きてしまう。
(レビュー)
DVDにて鑑賞。序盤は80年代当時の、韓国の時代背景というか雰囲気をあえて観客に慣れさせるためか、ストーリー的にも映像的にも多少の重たさみたいなものを感じた。しかしそれも開始20分ほどで、この作品の世界感の泥臭さみたいな物に慣れてくると、捜査が進むに連れてグイグイと話の中に引き込まれていく。脚本が秀逸で、二転三転の展開に加え、ただのサスペンスに終わることなくブラックな笑いもからめながら、ラスト付近でのトンネルシーンでは、全く逆の信条であったはずの刑事二人の心理面での変化や交差が丁寧に描かれ、いつのまにか一緒になって捜査していたような感覚にさえさせられる。物語の持つ不気味さも手伝いあっという間の130分である。こういうノンフィクションがベースとなっている作品だと、着地点が決まっているため予定調和で終わりそうな所だが、ラストの閉めかたが絶妙。ソン・ガンホの最後の表情が何とも印象的だった。脚本面では序盤から中盤にかけての伏線の張り方など、ハリウッドを感じさせるほど巧妙で、今まで見た韓国映画の中では文句なしにナンバーワン!またまた韓国映画の底力を見せつけられたような気がする。(2007年7月16日)
(嫁2行レビュー)
おもしろい(o^-')b グッ!
無駄がなくて後半グイグイ引き込まれます!
(キーワード)連続殺人 農村 ノンフィクションサスペンス(後味)泥臭い秀逸なサスペンス
(対象)20歳〜50歳 サスペンス好き 韓国映画好き
(ストーリー)★★★★★ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★★★☆
|
ザ・ロック
(1996年 アメリカ 135分)
80点
|
|
(あらすじ)
VXガス搭載のミサイルを盗み、アルカトラズ島に立て籠もったハメル准将とその部下たちは、観光客81人とサンフランシスコ全土を人質に取り身代金を要求。FBI科学兵器処理班のグッドスピードは、アンダーソン隊長率いる特殊部隊と共に作戦参加を命じられた。彼らを島の内部に案内するのは、かつてアルカトラズ刑務所(通称ロック)から、唯一人脱獄したことのあるメイソンだった……。
(レビュー)
昨日テレビでやってたが、かなり昔に映画館にて鑑賞した作品。当時もやっぱり面白かったが、やっぱり土曜映画劇場なんかでやるのには本当にピッタリなぐらいエンターテイメントとしては最高な作品だ。ノンストップアクションムービーとして、次から次へとこれでもかというぐらいにカーアクションあり、ガンアクションあり、最後には戦闘機ありと、見る側がこの作品に求めているであろう分かりやすさとドキドキを携えており、期待通りな内容で楽しませてくれる。作り手側もその辺はよく分かっており、下手なヒューマンドラマを挟まなかったのも成功の要因ではないだろうか。ショーン・コネリーがあの組織の出身だという設定はある種隠されたパロディー的要素なのかな、他にも色々セリフの中にそんな所があってニヤリとさせられる。
(2007年6月17日)
(キーワード)監獄 テロリスト 脱獄(後味)王道アクションムービー
(対象)15歳〜50歳 アクション好き向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★★☆☆
|
幸せのちから
(2006年 アメリカ 117分)
61点 (嫁の評価70点)
|
(あらすじ)
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが……。
(レビュー)
この作品DVDにて鑑賞したが、こういう映画はやっぱり映画館で見るべきなんだろうか。
泣かせる部分も確かにあるし、サクセスストーリーでアメリカンドリームをつかむ話ていうのは分かるんだけど、
なんか微妙な作品だ。
まず実在の人物がモデルとなっているためラストが見えている。ここはストーリーを楽しむ上では大きなウィークポイントであるけれど、この作品ではそれに加えてサクセスストーリーにありがちなスカッと感がとにかく弱い。成功までのプロセスがどうもさらりと描かれすぎており、いかに主人公が競争を勝ち抜いたかを描ききれてないため(下手をすると結果オーライな印象すらある)観客の中にはちょっとラストに置いて行かれた感のある人もいるだろう。次にというか本来のこの作品の主題は親子のドラマであることに間違いないが、果たしてこの親子の愛情ストーリーは感動的なんだろうか?ウィル・スミスの実の息子ウェイデン君が息子役で共演しており、二人のコンビネーションは絶妙で、演技力はまだまだ未知数ながら彼の可愛らしさを光らせることには成功している。しかしながら、劇中でのウィル・スミス演じる父親はお金が無いせいもあり、息子だけでなく嫁や隣人達を振り回し続けている。(それでもけなげに息子がついて行くのが見所ではあるが・・・)貧乏なのが理由なのは同情できるものの、この辺はちょっと見る人によってはマイナスポイントだろう。最後に、うまくいきそうになってトラブル、またうまくいきそうになってトラブル、またうまくいきそうになって・・・と延々この繰り返しがどうもストーリーのリズム感を壊していた印象をうける。この辺は監督がアメリカ人ではなくイタリア人のガブリエレ・ムッチーノのせいかもしれない。オイラはちょっとリズムに乗りにくかった。
(2007年7月31日)
(嫁2行レビュー)
宣伝のせいかラストどうなるか分かりきってるのが残念ですが、
やっぱり最後はジーンとしちゃいました(ノω・、)
(キーワード)実話 親子愛 サクセスストーリー(後味)つまらなくないけどなんか微妙
(対象)18歳〜60歳 人間ドラマ 子供好き向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★☆☆☆ (再見度)★★★☆☆
|
JSA
(2000年 韓国 110分)
85点
|
(あらすじ)
南北分断の象徴である38度線上の共同警備区域(JSA)で起こった射殺事件。生き残った南北の兵士たちは何故か互いに全く異なる陳述を繰り返した。両国家の合意のもと、中立国監督委員会は責任捜査官として韓国系スイス人である女性将校・ソフィーを派遣。彼女は事件の当事者たちと面会を重ねながら徐々に事件の真相に迫っていく。そこには全く予想外の「真実」が隠されていた……。
(レビュー)
まずタイトルのJSA、知らない人のために簡単に説明すると、東西冷戦の象徴であるベルリンの壁とならんで有名な、朝鮮戦争の停戦ラインである38度線に存在する板門店という村の周囲にある共同警備区域のことを言う。ちなみにここでは朝鮮戦争の停戦合意が行われ、現在では有名な観光地の一つであるものの、実は一本の線をはさんで北と南の兵士が一番接近するという、ある意味南北の睨み合いの最前線に位置する場所であり、観光する時には死亡、負傷しても知りませんよというような誓約書への署名が求められるというなかなかスリリングな場所である。テレビでも韓国側から取材している映像に、仏頂面した北朝鮮兵がこちらをのぞいているのが映っているのを見たことある人もたくさんいることだろう。この作品を見ると確実に分かることであるが、韓国に兵役が今でも存在するのは、目の前に北朝鮮という脅威が確実に存在しているということである。そういった現実があるためフィクションであるはずのこの話にも強いリアリティーが感じられる。邦画で同じように、このような紛争・戦争をテーマに描いても全く説得力がないのは、演技力・演出どうこうという問題ではなく、見る人間の戦争やテロリズムに対する危機感の違いだろう。さて、この作品には今では日本でおなじみとなったイ・ビョンホンが「殺人の追憶」のソン・ガンホと共演し好演している。やはり戦争や軍隊物になると役者の演技力がはっきりと見えてくる。もしもキムタクや二宮和也が同じ話で同じ役をやっても、おそらくドラマの枠を出ないのは、悲しいかな両者の役者としての資質の違いだろう。ストーリーに関してはオリジナリティーのある良く出来たサスペンスだと思う。韓国系スイス人である女性将校・ソフィーが調査という形でどんどんと真実に迫っていくのだが、小道具や回想シーンと現在をうまく組み合わせ、よく計算された脚本だと思う。北朝鮮を単なる悪と描くことなくサスペンスな展開で驚きと感動のラストを迎え、韓国で「シュリ」を越える大ヒットしたのは、平和ボケしてない人には納得できる内容だろう。秀作。(2007年9月8日)
(キーワード)38度線 友情 民族(後味)良質のポリティカルサスペンス
(対象)22歳〜60歳 ヒューマンドラマ好き 国際問題に興味のある向け
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★★★☆
|
・シティ・オブ・ゴッド (2002年 ブラジル 130分) 84点
(嫁の評価80点)
ジャスト・マリッジ
(2003年 アメリカ 97分)
45点 (嫁の評価55点)
|
(あらすじ)
ラジオのキャスターでドジャース命のトムは、ある日大富豪のお嬢様サラと運命的な出会いをしてしまう。付き合い始めて9ヵ月、トムとサラは両親の大反対を押し切り、ついに結婚することに。こうしてアツアツのまま旅立った新婚旅行。ところが2人は飛行機の中で早くもハプニングに見舞われる。フランスのホテルに到着してからもトラブルは続き、おまけに反対する家族から送られた最強の刺客(?)サラの元カレ、ピーターが彼らに近づいていた。
(レビュー)
原題「just married」(私たち結婚しました とか 新婚です! という意味) 当時まだまだ初々しさの残るアシュトン・カッチャー主演のラブコメディー。
現在嫁のいい男ランキング世界第2位(首位はもちろんフジッキーこと藤木直人)のアシュトン君が主演ということで見ることになったが、
残念ながらこの頃の彼の演技は、モデルから転身したばっかりのせいなのかどこか演技に荒さというか軽さが目立ち、お世辞にもうまいとは言えない。
よって作中の役柄同様ちょっと若すぎるんでない?と突っ込みを入れたくなってしまった。
ストーリーに関してもこれといったどんでん返しがあるわけでも無く、
ラブコメ定番の予定調和で話は進み、
結局最後までお互いの若さとわがままが理由の、はっきり言ってしょうもない夫婦喧嘩に付き合わされる羽目となり、
うんざりしてしまう。要はいかに主人公夫婦に感情移入するかがこの作品を楽しむためのポイントだが、果たして結婚ほやほやのバカップル以外にそんな人間はいるだろうか。
見終わったあとは"ハイ、ハイよかったね"という感想しか残らなかった。
ラブコメと言えどもシリアスな部分弱すぎて、肝心の笑いが中途半端にしか引き立たない。ヨーロッパの綺麗な景色を楽しみながらアシュトン君との新婚旅行を妄想したい人以外はオススメしない。
(2007年7月24日)
(嫁2行レビュー)
笑った顔も怒った顔もすべてがかわいいアシュトン(*´ェ`*)ポッ
それ以外の見所はナシ
(キーワード)ラブコメ 新婚 喧嘩(後味)イマイチ
(対象)15歳〜25歳 女性 バカップル向き ドリフの笑いが好きな人向き
(ストーリー)★★☆☆☆ (エンターテイメント)★★★☆☆ (再見度)★☆☆☆☆
|
守護神(2006年 アメリカ 132分)
70点 (嫁の評価70点)
|
(あらすじ)
任務中に大切な相棒を失い、心と身体に深い傷を負ったベテランのレスキュースイマー、ベン・ランドール(ケビン・コスナー)は、レスキュー隊員のエリートを育成するスクールの教官に赴任することになった。彼は訓練生の1人で、高校の水泳チャンピオンだった経験を持つジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)に興味を示す。
(レビュー)
DVDにて鑑賞。いろんな所で言われているハリウッド版"海猿"。そうなの?と聞かれれば"その通りでございます"と答えるしかないが、あの映画のように緊迫した場面での携帯電話での告白など、一部の観客を一気に白けさるような場面はないので安心してもいい。ストーリーはもうハリウッドでは使い古された感のある、鬼教官と訓練生の物語である。そこにこれといった斬新さはないものの、すでに老練の域に入ってきたケビン・コスナーと今やハリウッド若手ナンバーワンといわれるアシュトン・カッチャーがお互いのキャリアそのものと同じようなキャスティングで好演している。定番な作品だけどアシュトンファンもケビン・コスナーファンも安心して楽しめる作品だ。少なくとも海猿より現実味が合ってよい。これも湾岸警備隊やハリウッドの歴史のなせる業なのかもしれない。(2007年7月4日)
(嫁2行レビュー)
可もなく不可もなく普通におもしろい('-'*)フフ
キャスティングがいいね
(キーワード)海難救助隊 師弟(後味)どこかで見た水難救助ドラマも十分及第点
(対象)12歳〜60歳 誰でも十分楽しめる
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★☆☆ (再見度)★★☆☆☆
|
ジョンQ-最後の決断-
(2002年 アメリカ 116分)
67点 (嫁の評価72点)
|
|
(あらすじ)
ある日、ジョンの息子マイクが野球の試合中に倒れ、病院に担ぎ込まれる。診断の結果、心臓病を患っており、生き延びる方法は心臓移植しかないと判明する。しかし、ジョンの保険は、高額な移植手術に適用されなくなっていた。ジョンは家財道具を売るなど金策に走ったが、病院から無情な退院勧告が出される。我慢の限界に達したジョンは拳銃を持って救急病棟を占拠。医師や患者を人質に、マイクの手術を要求するのだった。
(レビュー)
さっきDVDで鑑賞。アメリカの医療制度の異常さを話の根本において作られたこの作品。ケチをつけるとするなら、話が途中で読めてしまったのが残念だった。しかしながらストーリーとしては出演者のキャラクターがしっかりと立っており、飽きることなくラストまで見ることができた。家族も含めてなかなか演技力のある俳優が脇に揃っていたのではないだろうか。また中盤からほとんど密室の中でのシーンで、予算はあまりかかってなさそうなものの、さすがデンゼルワシントンの演技とキャラクターでグイグイ視聴者をとりこにしたのは間違いないだろう。あまりにもご都合主義なストーリーとラストにちょっと批判的な意見がでてきそうだが、オイラ的には終盤のキャスター達が事件を語るシーンなど、あそこに監督の顔(メッセージ)がひょっこりがでてきたのがエンターテイメントやドラマ性を台無しにしたような気がする。でもバランスのいい作品で大ハズシはないかもしれない。
(2007年6月10日)
(嫁2行レビュー)
思ったより泣けない・・・なんでだろ
デンゼル・ワシントンはもちろん(・ω・)bグッ
(キーワード)医療制度 社会問題 家族愛(後味)少しメッセージ性が強かった
(対象)25歳〜60歳 人間ドラマ好き向け 年配向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★☆☆ (再見度)★★☆☆☆
|
スクリーム
(1996年 アメリカ 111分)
83点
|
(あらすじ)
カリフォルニアの田舎町、ウッズボローで殺人事件が起きた。高校生ケイシーが不気味な電話を受け取った後、恋人と共に惨殺されたのである。同じ高校の女生徒シドニーもまた、その電話を受け取っていた。彼女はマスクを被った人物に襲われたが、駆けつけた恋人ビリーに助けられる。だがビリーは犯人として疑われ、逮捕されてしまった。しかし、またもシドニーに不気味な電話がかかってきたのだ……。
(レビュー)
これは7、8年前に見た昔の作品なんだけど、当時としては衝撃的な作品だったのを覚えている。「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」なんかをスプラッター中心の第一世代のホラームービーだとすると、正体不明の殺人鬼に追われながら謎解きをしていくサスペンスを中心とした第二世代のホラーの代表作。まさしくスクリーム(悲鳴)の連続の作品だ。スプラッター系古典ホラーを踏襲しながらも、そこにサスペンスというスパイスがよく効いているというのは、今となっては珍しくもなんともないが、こういうのは最初にやったことに意義がある。ありそうでなかったなかったホラー作品。あの有名なマスクも含めて映画史に残る作品であることは間違いない。そういえば夜中に見てるとトイレに行くのが怖くなったの覚えてるなぁ。(2007年6月30日)
(キーワード)猟奇的 サスペンスホラー (後味)まさしくスクリーム!!
(対象)18歳〜45歳 ホラー好き向き 子供は非推奨
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★★☆☆
|
スクリーム2
(1997年 アメリカ 122分)
75点
|
(あらすじ)
ハロウィン・マスクを被った謎の殺人鬼が再び登場。生き残ったシドニーを狙い、殺人ゲームを仕掛け始める。前作同様、従来のホラー映画の慣例を転化したユーモアや推理劇の面白さが見どころ。あれから2年−。大学生となったシドニーは、凄惨な事件を忘れ、楽しい学生生活を送っていた。そんな中、事件の顛末を記した本がヒットし、映画化される事に。その映画の試写会場で、かつての事件と酷似した殺人事件が起こる。
(レビュー)
前作のテンションとサスペンスを引き継いで、期待通りの仕上がりとなっている。怖さもスクリーム(悲鳴)も水準以上である。しかし肝心の犯人は、前作のファンだと展開にある程度の予想はついてしまい、前作ほどのビックリ感はない。続編だけあって作品自体に真新しさはないものの、暇な時にハズレない映画を選ぶなら打ってつけの作品だろう。ただ122分とこいういうジャンルにしては長く感じるかもしれない。序盤が一番ちびりそう・・・。(2007年6月30日)
(キーワード)猟奇的 サスペンスホラー (後味)期待通り
(対象)18歳〜45歳 ホラー好き向き 前作のファン 子供は非推奨
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★☆☆☆
|
スパイダーマン(2002年 アメリカ 121分)
64点
|
(あらすじ)
幼くして両親を亡くし、伯父夫婦のもとで大切に育てられたピーター。高校3年生となった彼は、6歳の頃からずっと思いつづけている隣家のメリー・ジェーンに未だに打ち明けることができないちょっと冴えない高校生。ある日ピーターは大学の研究所を見学した際、遺伝子組み換えでスーパースパイダーとなったクモに刺されてしまう。その瞬間、ピーターの身体に異変が起こり始める。
(レビュー)
「スーパーマン」とならぶ元祖アメコミヒーロー映画「スパイダーマン」(1977)の同名リメイク作品。ご存知の通りアメリカ本国でも日本にでも大ヒットし、現在3まで続編がつくられている。
こういう映画にありがちな強引な設定(主人公が蜘蛛の能力を手に入れるなど)はあるものの、ストーリーや人間性・キャラクターを重視した作りとなっており、パイレーツオブカリビアンのような
雰囲気やノリ重視の、全く登場人物達に感情移入できない映画に比べて、ヒットしたのもオイラは十分納得できる作品だし、序盤はドラマ性もありワクワクとさせられ楽しめた。た・だ・し、途中から登場する緑色のおっさん怪人(グリーンゴブリン)
あれがイカン、あそこからすべてぶち壊しである。あのおっさんの使う乗り物や武器、天才科学者といってもいきなり22世紀のような物を手にし暴れだしたせいで、一気にドラマ性がどっかに行ってしまった。そもそもこの作品のストロングポイントは、肉体的にも精神的にも弱い主人公が、スパイダーマンとしての特殊な能力を手に入れることによって数々の困難や試練を乗り越え、
そこに恋愛や友情を絡めながら人間的に成長していく部分に感情移入して、泣いたり笑ったりする人間ドラマであるはずである。そこに時代設定も何かもかもぶち壊しなキャラクターを登場させたことにより
途中から二流のSFアクションムービーとなってしまい、あそこからこの一気に冷めてしまったのはオイラだけではないはずだ。
あのおっさんの登場まではよく出来た内容だっただけに、結局アメコミの枠を破れないまま終わってしまったのが残念だった。
ヒューマンドラマ→SFアクション→ヒューマンドラマといった話の流れであったけっど、もうちょっとすんなり移行できなかっただろうか。前半80点後半45点といったところか。30年前の前作のほうがオイラは好きだ。
(2007年6月28日)
(キーワード)SFアクション 友情 恋愛(後味)前半こってり後半薄味
(対象)12歳〜25歳 SFアクション アメコミ好き向き 人間ドラマが好きな人には向いてない
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★☆☆☆
|
スパイダーマン2(2004年 アメリカ 127分)
62点
|
(あらすじ)
グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。大学生となったピーター(トビー・マグワイア)はメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)への思いを募らせていた。一方、スパイダーマンを憎む親友ハリー(ジェームズ・フランコ)との関係も複雑になっていて……
(レビュー)
この作品も結局のところ基本線で前作と全く同じである。スパイダーマンが変てこりんなおっさんと戦い、そこに友情・愛情が
絡んでくるだけの話。前作を楽しめた人はピーターの苦悩と成長に一喜一憂し楽しめるだろうし、楽しめなかった人にはまたコレか?といわれるだろう。前作から待ち遠しかった人には最高のプレゼントになったはずの作品だ。オイラはまたコレか派で日曜洋画劇場で見たので十分のポテチムービーに感じた。(といいながらレンタルして見たんだけど)次はおそらくテレビでやるまで見ないだろうな・・・。ところでヒロインM・Jは尻軽女か二重人格なのかどっちなんだろう?
(2007年6月28日)
(キーワード)SFアクション 友情 恋愛(後味)前作といっしょ
(対象)12歳〜25歳 SFアクション好き 前作のファン向け
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★☆☆☆☆
|
300<スリーハンドレッド>(2007年 アメリカ 117分)
80点 (嫁の評価72点)
|
(あらすじ)
紀元前480年、スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は、ペルシアの大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)から服従の証を立てるよう迫られる。そこで、レオニダス王が取った選択肢は一つ。ペルシアからの使者を葬り去り、わずか300人の精鋭たちとともにパルシアの大群に立ち向かうことだった。
(レビュー)
映画館にて鑑賞。やっぱこういう作品は劇場で見んといかんですナ。まず最初にこれはR -15指定映画であり、首を始め手も足も血しぶきもバンバン飛んでいく。これを素直に演出だと理解できないおこちちゃまや頭の固い教育馬鹿は見ちゃイカン。そういう意味で教育上はよろしくない映画だ。内容というか物語性はそんなに深くもなく、小難しいなんて言葉とは無縁の作品なんだけど、映画史上未体験の戦闘シーンが繰り返され、もう力技も力技で全編押し切ってくれる。実話(テルモピレーの戦い)がベースとなっているのは誰もが知るところだが、一部の歴史マニアは置いといて、兵士の装備だとかスパルタ軍の他にも実は味方がいたとか、そういう細かいところでケチをつけてちゃぁこの映画は語れない。素直にエンターテイメントとして楽しもう。作品を一言で語るとするならばもぅ"漢"を楽しむための映画としか言いようはないだろう。男性陣は負けると分かっている戦いに命をささげ殉じる滅びの美学に心を打たれ、女性陣はあのマッチョな肉体とその強さに打ちのめされる、そんな映画だ。われ等侍の末裔である日本人こそ絶対に見逃してはいけないし、ツボに入りそうな作品とも言えるだろう。これは2500年前にギリシャに間違いなく存在したサムライ達の映画だ。見終わった後にはきっとこう叫びたくなるはずだ。
“ディス イズ スパルター!”しびれますた・・・。
参考までに劇中にでてくる不死軍団やサイや象、スパルタ軍のマントなんかは史実どおりらしい。とにかく細かいことはは考えず頭を真っ白にして見てほしい。ただしこういう映画に2匹目のどじょうはいないだろうことを付け加えたおこう・・・。(2007年7月4日)
(嫁2行レビュー)
映像がおもしろい!
ただそれだけかも・・・(゚ー゚;Aアセアセ
(キーワード)スパルタ ペルシャ帝国 戦争 CG(後味)新感覚戦闘映画
(対象)18歳〜40歳 男性向け ゲーム好き 侍 マッチョ好き向け
(ストーリー)★★☆☆☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★★☆☆
|
セルラー(2004年 アメリカ 95分)
65点 (嫁の評価78点)
|
|
(あらすじ)
高校の科学教師ジェシカ(キム・ベイシンガー)は、愛する夫と11歳の息子とともに幸せな暮らしを送っていたが、ある日突然、ジェシカは見知らぬ男たちによって監禁されてしまう。 壊された電話を修理し、SOSの電話を発っするが電話に繋がったのは身も知らぬ青年だった。
(レビュー)
先ほどDVDにて鑑賞。序盤からスピード感たっぷりに物語が展開して行くものの、いろんな部分を省きすぎて良くも悪くも軽い感じに仕上がっている映画だった。まるでテレビドラマの2時間もののようにポンポンと話は進んで行き、途中かなりの突っ込みどころもでてくるぐらいアクセル全開!スポーツカーでドライブに行ったものの、ぶっ飛ばしすぎて肝心の景色が全く分からなかったとういう感じだろうか。ラストの肝心な部分で携帯がポイントになってくるので一応タイトルが生きていて、話としては最後締まってた。ただ大きな期待をして見たが大騒ぎするような映画ではなかったのが残念。キム・ベイシンガーや他にもトランスポーターの主役のジェイソン・ステイサムなど俳優陣が揃っていただけに、もうちょっと何とかならなかっただろうか。それともキャスティングで金を使い果たしてしまって肝心の制作費が足りなくなってしまったのだろうか?日曜洋画劇場あたりで見るぐらいでいい作品だった。(2007年6月3日)
(嫁2行レビュー)
時間も短くまとまって(゚∇^d) グッ!!
退屈せずに気楽〜に楽しめます
(キーワード)携帯電話 アクション&サスペンス(後味)ライト感覚サスペンス
(対象)15歳〜40歳 テレビドラマ好き向け
(ストーリー)★★☆☆☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★☆☆☆
|
ソウ
(2004年 アメリカ 103分)
81点 (嫁の評価81点)
|
(あらすじ)
老朽化したバスルームで目覚めた2人の男、ゴードン(ケアリー・エルウェズ)とアダム(リー・ワネル)。足には鎖、2人の間には自殺死体。部屋にはいくつかアイテムがあり、その中から2人は自分たちがおかれている状況を把握しようとするが……。
(レビュー)
こいつを見るのは実は2回目。1年ほど前の深夜にテレビで見たことあったのだが、今回嫁が見ると言うことでお付き合いで、DVDにて再び鑑賞。この作品、低予算ながらスリラーとしては良く出来ており、ラストを含めていろんな所で観客の予想を良い意味で裏切ってくれ、なかなか最後までドキドキさせてくれる。ある限られた空間と人間で繰り広げられるソリッドシチュエーションスリラーとう分野の典型的な作品だ。場面の場面の質感など演出と脚本はさすがの一言。お金をかけなくてもココまでやれるよということを実践してくれている。しかしながら、警官二人が犯人を追うシーンなどがちょっと余計で、これをサスペンスとして捉えてしまうと、動機や閉じ込められた二人の感情面での変化などに多少の強引さを感じてしまい、どこか物足りなさが残る。ここは素直にスリラーとして楽しんだほうが賢明だろう。どうせならもっと密室にしぼったストーリー展開にしても良かったのではないだろうか。ただ良質の作品であることに間違いはなく、深夜に一人でドキドキしたい人にはオススメの作品だ。終盤のゴードンの顔は白くしすぎ(塗りすぎ)のような気もするんだが・・・。
(2007年7月26日)
(嫁2行レビュー)
低予算ながらよく出来ててアイデアがナイスです
こわおもしろで楽しめますよ(||゚Д゚)ヒィィィ!
(キーワード)密室 猟奇的殺人(後味)おもしろいが何かが足りない
(対象)15歳〜45歳 サイコスリラー好き ビックリしたい人向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★☆☆☆
|
ソウ2 (2005年 アメリカ 100分)
90点 (嫁の評価89点)
|
(あらすじ)
刑事エリックらは連続猟奇殺人犯ジグソウを逮捕に向かうが、彼とともに彼の部屋で発見をしたモニターを見てエリックは驚愕した。エリックの息子は他の7人の男女とともに館に監禁されており、ジグソウのゲームに臨んでいるという最中だった。
エリックは、ジグソウに詰め寄るがジグソウは動揺することなく、エリックと2時間、2人きりで話をする"ゲーム"を要求する。
(レビュー)
DVDにて鑑賞。前作の面白さの中心は、刑事が容疑者を追ったりするサスペンス部分や閉じ込められた二人の謎解き部分でもなく、正直あのラスト一連の場面のあの"どんでん返し"にあるだろう。つまりあの部分を除いて物語をかえりみると、意外と無理やりな展開も部分を感じさせ、ラスト一発的な雰囲気のある、後から考えると意外と後味の薄いどちらかと言えばホラーに近いような作品のように感じた。しかし続編である今作はサスペンス(定義はいろいろあるがこの辺は観客をドキドキさせてくれるという意味で)としてよくできており、物語そのものも犯人ジクソウのルールに従いながら、最後に前作とはまた違ったどんでん返しを用意してくれている。前作のように何でそこで足切るんだ?というようなという無理やり感もなく、非常に脚本がよく練られているのがよく分かる。この辺は前作に比べて予算も時間も与えられた影響だろうか。1の監督も総指揮にまわることにより全体を見渡せる余裕もできたのだろう。オイラも最後に見事に騙された。一つ注文をだすとすれば前作あってこそのこの作品であるわけで、この作品単体だけでは成立しにくいところだろうか。あくまでオイラを含めて、今作が面白いと感じる人の大半は前作のジクソウの犯行ルールが効いている訳で、ルールが効かない初心者にはもう少し物語に厚みがほしいと感じるかもしれない。あまたのくだらない続編物に比べると出色の出来である。あとよくこっちのほうがグロテスクだという人もいるが、こういう映画になれたファンなら何てことないレベルなので安心して見てほしい。
(2007年8月5日)
(嫁2行レビュー)
よく出来てて相当おもしろかったです( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!
TよりUのほうが断然好きです
(キーワード)密室 ルール 続編
(後味)続編としては満点の出来き
(対象)18歳〜45歳 前作を見た人 サイコスリラー サスペンス好き向け
(ストーリー)★★★★☆
(エンターテイメント)★★★★★
(再見度)★★★★☆
|
ソウ3 (2006年 日本 108分)
55点 (嫁の評価65点)
|
(あらすじ)
心に闇を抱える優秀な女性外科医リン(バハー・スーメク)は、ジクソウの元へと拉致される。瀕死だが、恐るべき殺人鬼でもある彼の命を、あるゲームが終わるまでなんとしても維持しろという。そんな事件が起こっている頃、使われていない食肉加工工場で轢き逃げで息子を失ったジェフ(アンガス・マクファーデン)は目が覚める。そこには、息子の死に関連のある3人の人間が監禁されていた。ジェフは、彼らを赦すことができるのか?
(レビュー)
DVDにて鑑賞。シリーズ一応の(どうやら続編はありそうなものの)最終作ということで、評判はよろしくないものの、ストーリー的にどういう閉め方をするか期待して見たが、正直ラストはこのシリーズを見てる観客なら容易に予想できる範囲で、ハッキリとオチが読めてしまって前2作ほどのビックリ感はなかった。とは言いつつも中盤までの糞詰まり感を考えれば、ラストのどんでん返しとあのセリフはもはや定番なので最後は見てて正直ほっとした。あれがなければもうスリラーじゃなくて、普通のホラー映画に成り下がってしまうとこだった。とにかく今回の作品のつらい(物語に入りにくい)ところはやはり犯人が最初からアマンダと分かっている一点にあるだろう。観客は最初から被害者が逃げられないことが分かっているので、ちっとも脱出の緊張感を味わうことができないのである。もはやこの点でスリラーとしては破綻している。見ている側は被害者の痛めつけられる様子を徐々に、そして強制的に見せられるだけで、ただの痛々しいだけの作品になっている。このシリーズの楽しみはジグソウの作り出すルールにしたがった巧妙なゲームのはずであり、観客は誰もいたぶられる姿に狂喜しているわけではない。彼がちゃんと用意している脱出口へたどり着けるかどうかのスリリングさを楽しみにしているのである。今作でもジグソウのゲームは確かに最初から始まっていたものの、あまりにも伏線に時間をかけすぎだ。そして今までのゲームのネタバレなんか全く必要なかったし、誰も見たくなかったはずである。(巧妙な知能犯が鏡見ながら血のりメイクしている所をだしてどうする?)結局は中盤の回想シーンが、深夜枠でやっていた「ソウ」というコアな人気ドラマをゴールデンタイムで(一般向けに)放送するので、分かりやすく今までの映像に新しい映像を加えて総集編として撮りなおしましたよ、という印象にしかオイラには映らなかった。あの辺は全くもって不要だと思う。噂では続編が撮られると聞いているが、劇中の意識混濁のシーンなどを見る限り次への伏線と考えて間違いないだろう。(タイトルは「ジグソウライジング」?(笑))最後に、前作の女刑事を登場させる必要性はあったのだろうか。そういう点でも脚本の荒さが目につく。作品を発展させる意味でも返って自分で自分の首を閉めてしまったのではないだろうか。このシリーズももはや"ゲームオーバー"なのだろうか・・・。
(2007年8月11日)
(嫁2行レビュー)
とにかくこわいよーー(||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||) 視覚的にグロくてきついだけでした〜
落ち着いてみると最後は面白かったけど、もっと精神的にハラハラドキドキしたかった
(キーワード)ルール タネあかし 赦し(後味)ホラー的要素満載なシリーズ総集編?
(対象)25歳〜50歳 1と2を見た人 ホラーが大丈夫な人向け
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★☆☆☆☆ (再見度)★★★★☆
|
ページの先頭へ戻る
|