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TSUTAYA DISCAS レビュー広場

(ストーリー)
オリジナリティー・どんでん返し・演出・キャスティング・テンポ
(エンターテイメント)
笑いや爽快感、見易さ
(再見度)
もう一度見たいかどうか

100点
参りました完璧です!!
90点
名作。DVDがほしくなった!
80点
面白い。人に勧めよう!
70点
楽しめた
60点
普通の映画。
50点
つまらなかった。長く感じた。
40点
見たことをちょっと後悔
30点
駄作。時間の無駄だった
20点
金かえせ!
10点
よくぞこんなの作った
ある意味すごい映画










勝手気ままに映画レビュー

独断と偏見で書いてます。点数低くてもおもしろい映画もあるはずです。
 
父親達の星条旗(2006年 アメリカ 132分)
68点
(嫁の評価70点)
DVDにて鑑賞。「硫黄島からの手紙」とセットで作られた今作品、よくどちらが面白かったかと話題になるがオイラはコチラのほうに一票。やっぱりこっちがメインでクリントイーストウッドも作ったと思う。戦争映画にたまに見受けられる(もちろん細かい所は色々違うが)戦死した戦友たちとヒーローとして祭り上げられる自分達のギャップ対する苦悩を描いた作品なんだけど、この映画を見てて難しかったのは一体だれが主人公か最後になるまで分からなかったこと。もちろん戦争にヒーローなんていないという監督のメッセージだったんだろうけど、見る側にとっては親切な作品ではなかった。また最後になってこの映画は主人公の息子の手記のような形になるんだけど、ああいう設定は最初からあったんだろうか?あったんなら最初から「硫黄島からの手紙」みたいな持って行きかたをすれば物語ももうちょっと締まった気もした。印象的なシーンは、序盤で衛生兵である主人公が重傷のアメリカ兵の手当てをしていた時、襲ってきた日本兵をためらい無くナイフで一突きした所。ああいうところは監督の戦争の皮肉が入っててよかった。(でもあのシーンでこの映画の主題は半分終わったような気もする)ところでこの映画、中盤まで顔と名前が一致しにくったのはオイラだけだろうか?ヘルメットをかぶってて分かりにくかったとはいえ、そういう見分けはオイラ割とつくほうなんだけどなぁ・・・。まだ見てない人はよく集中して見てください。逆にこの映画の評価の低い人は顔の区別がつきにくかったんじゃないかな。2回3回見るともっと楽しめるはず。でもやっぱりクリント映画とはオイラ相性は悪い・・・。(2007年5月13日)
(嫁2行レビュー)
びみょうにたいくつ・・・
硫黄島の手紙のほうが好き(*゚ー゚*)


(キーワード)戦争の記憶・苦悩 手記 (後味)せつなさ
(対象)22歳〜80歳 硫黄島よりは年配の方向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★☆☆☆ (再見度)★★★★☆

ディパーテッド (2006年 アメリカ 152分) 
85点
(嫁の評価84点)
(あらすじ)
犯罪者の一族に生まれたビリー(レオナルド・ディカプリオ)は、自らの生い立ちと決別するため警察官を志し、優秀な成績で警察学校を卒業。しかし、警察に入るなり、彼はマフィアへの潜入捜査を命じられる。一方、マフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)にかわいがられて育ったコリン(マット・デイモン)は、内通者となるためコステロの指示で警察官になる。香港映画『インファナル・アフェア』をリメイクしたアクションサスペンス。

(レビュー)
まず最初に断っておきたい。おいらは「インファナル・アフェア」が今でも"近年最強映画の一本"だと思っている。したがってこの作品の評価も多少辛口になってしまうことをあらかじめご了承いただきたい。さて内容であるが、これが思いのほか忠実にリメイクされていて、多少の登場人物や設定に違いがあるとはいえ、小道具の使い方などこれでもかというぐらい原作に近い仕上がりとなっている。またリメイク作品にありがちな、人間ドラマが薄くなったとか、こねくり回しすぎてまったく違う話になっているなんてこともなく、「インファナル・アフェア」というアジア料理がまんまハリウッドの店先に出てきたという感じだろうか。これがアメリカ人にどう判断されるかどうかは現地の人のみ知るところであるが、アカデミー作品賞を受賞しただけあって少なくとも映画関係者にとっては美味であったことは間違いないだろう。原作を先に見た人にとって、ラスト以外は想定内の範囲にストーリーが進んでいくため、真新しさ・衝撃度という点ではスパイスが少し足りないかもしれないが、未見の人にとっては十分刺激的な味ではないだろうか。個人的にはジャック・ニコルソンの存在感が強すぎて、他の役者とのバランスが崩れていたのが残念だった。また、ストーリー的にもマット・デイモンにももう少し感情移入できるようなキャラクター設定であれば、よかったのかもしれない。レオナルド・ディカプリオについては出色で、アカデミー主演賞に値する(結局ノミネートのみ:作品は「ブラッドダイヤモンド」にて)出来だった。最後に序盤の展開が少し遅すぎて、どうも説明じみていたのが個人的には多少タルかった。しかしながら原作を知らなくても十分おもしろい作品、さすがアカデミー作品賞というところだろうか。(2007年6月26日)
(嫁2行レビュー)
全体的に楽しめて結構スキ(*´ェ`*)
でもアカデミー作品賞はどうだろ?


(キーワード)スパイ マフィア 警察 ねずみ リメイク(後味)忠実なリメイク作品
(対象)22歳〜50歳 マフィア・ハードボイルド映画好き向き
(ストーリー)★★★★★ (エンターテイメント)★★★☆☆ (再見度)★★★☆☆

デジャヴ(2006年 アメリカ 127分)
65点
(嫁の評価65点)
ちょっと前に映画館にて鑑賞。根本にあるストーリーや展開・雰囲気は十分楽しめる内容だし、多少の(それほどでもないけど)どんでん返しも物語としては及第点だった。しかしオイラも含めて、この映画を素直に評価できない人はタイトル「デジャブ」と、劇中に出てきたあの装置に違和感を感じた人達だろう。あらすじには、"デンゼル・ワシントン演じる主役ダグ・カーリンが被害者宅で感じたデジャブのような感覚・・・" とあるけど、どう見ても主役カーリン、普通に捜査してて首かしげてたようにしか見えなかったのはオイラだけ?そしてあのメッセージ、ありゃいかんね。あんな露骨にやられると展開が全部読めてしまった。(個人的にはああいうヒントはひっそりやってほしかった。)続いて問題のあの装置、劇中でその装置の抱える倫理的な問題にカーリンはぶち切れて破壊行動(笑)におよんでたけど、"オイオイ切れる前に装置その物に普通突っ込み入れるだろう"と誰もが感じたはず。そんなへんてこりんな部分がいくつか(たくさん)あったものの、そこにに目をつぶれれば(オイラはつぶれなかったけど)SFアクションとしては面白いんじゃないんだろうか。(2007年6月2日)
(嫁2行レビュー)
おもしろいようなおもしろくないような・・・
基本的にSFスキじゃないからへんてこ装置が・・・ι(`ロ´)ノ


(キーワード)デジャブ、アクション、SF (後味)デジャブ?
(対象)15歳〜40歳 SF好き向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★☆☆☆

トランスアメリカ (2005年 アメリカ 103分) 
56点
(嫁の評価86点)
(あらすじ)
男性であることに違和感を持つブリー(フェリシティ・ハフマン)は、肉体的にも女性になるため最後の手術を控えていた。そんな“彼女”の前に、突然トピー(ケヴィン・ゼガーズ)という少年が出現。彼はブリーが男だったころに出来た息子であることが判明するが、女性になりたい“彼女”は彼を養父の元へ送り返そうとする……。

(あらすじ)
先ほどDVDにて鑑賞。これは嫁のリクエストで借りたけど、確実に好き嫌いが分かれる作品。少女漫画では一つのジャンルであるボーイズラブや女装も、それらに対して抗体のあまりないオイラを含めた男性陣にとっては、その辺を受け入れられかどうかで、この映画を素直に楽しめるかどうかの一つの鍵となる。ストーリーは落ち着いたロードムービーなため、物語的なクライマックスを期待すると、完全に肩透かしを喰らうかもしれない。また親子それぞれの精神的な成長と触れ合いが中心となって描かれていくため、スピリチュアルな感動を求める女性には割りと受けのイイ作品なのではないだろうか。そういう意味で男性にはオススメしない。最後に後味のイイ作品だったけど、オイラは序盤でちょっと眠たくなったのをネタバレしておこう(笑)綺麗な女性でもでてくれば一発で目が覚めたんだけど・・・、ただ主演2人は◎で今後も注目だ。(2007年6月27日)
(嫁2行レビュー)
性同一障害演じたフェリシティ・ハフマンがすばらしい!!
ケヴィン・ゼガーズ君も売れると思います! おもしろかったo(*^▽^*)o~♪


(キーワード)性転換 ロードムービー 父と子(後味)ほのぼの
(対象)25歳〜50歳 女性向き 映画通向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★☆☆☆☆ (再見度)★★☆☆☆

トロイ (2004年 アメリカ 163分) 
トロイ
60点
(嫁の評価58点)
(あらすじ)
紀元前12世紀に起こったとされるギリシャ神話の悲劇を題材に、トロイ戦争を壮大なスケールで描いた歴史スペクタル大作。トロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)は、愛するあまり他国の王妃を奪い花嫁にする。彼女を取り戻すため差し向けられたのはギリシャの大軍と無敵の戦士アキレス(ブラッド・ピット)。そして、史上最大の戦いの幕が開く……。

(レビュー)
映画館にて鑑賞した作品だが、ギリシャ神話が題材となっているため、ある程度話を知っていればラストはおのずと想像でき、オイラ的にはなんのドキドキもなく最後まで見終わってしまった。戦闘シーンに関してはこれと言って新しさも斬新さもなかったが、序盤のアキレスの一騎撃ちのシーン、あそこが唯一にして最大の見せ場だった。戦闘マシーンと化したアキレスとヘタレ街道まっしぐらとかした王子パリス。この辺の対比は最初なかなか良かったのだが、最終的には予定調和の方向に話が進んでしまい、この一大叙事詩もどこか尻すぼみなまま話が終わってしまったのが残念だった。果たしてヨーロッパ人にとっては、毎年年末になればドラマ化される誰もが知っている忠臣蔵のような話に、スマップなどの有名人が出演していたような感覚の作品なのだろうか。そういうある種ベタが好きな人には合う作品かもしれない。 (2007年6月23日)

(キーワード)トロイの木馬 アキレス(後味)ふーん
(対象)18歳〜50歳 ギリシャ神話好き向き アクション好き向き
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★☆☆ (再見度)★★☆☆☆

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