隠された記憶
(2005年 フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア 119分)
第58回(2005年)カンヌ国際映画祭 監督賞受賞作品
71点 (嫁の評価87点)
|
(あらすじ)
テレビ番組の人気キャスター、ジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)と出版社に勤める妻アン(ジュリエット・ビノシュ)の元に、送り主不明のビデオテープが不気味な絵とともに送られてくる。しかも、ビデオテープに映っているのは、ジョルジュたちの家と彼らの日常の姿だった。2人は単なる悪戯として片づけようとするが……。
(レビュー)
DVDにて鑑賞。各所で絶賛のこの作品、思わず2回連続で見てしまった。と言いながらオイラはこの作品、人には勧めない。それは極めて微妙でいて難解な、通向きの作品だから。ハッキリ言って1回見ただけじゃ意味分からん!1回目、どうやらドンデン返しがある事意外、何の予備知識も持たずボケ〜としてたら、うっかりエンドロールが流れてきてポカンとしてしまった。アカデミーではなくカンヌというところに若干の不安を覚えていたが、やっぱりカンヌの受賞作品らしい内容だった。2回目にセリフに集中して見て初めてなんとか作品に入りこめた(謎が解けた)が、この作品はカメラの長回しが多く、ハリウッド映画に慣れっ子なオイラのようなライトユーザーにはテンポが遅すぎててリズム感が相当取りにくい(映画に入りにくい)。またよっぽど集中して見ないとその場面場面の意味が全く分からずに、ストーリーに取り残されたままラストまで行ってしまう。衝撃のラストとか全編緊迫感の映画だと言われてるが、こういうのは邦画「ゆれる」と同様、作り手側と通以外は一見さんお断りの高級料亭のようでいて、庶民であるオイラには相当鼻につく作品だった。おすぎが酷評したのも納得だ。2回見るとなるほどなと感じさせるが、果たしてそれが良いのか悪いのか、見る人によって真っ二つに意見の分かれるところだろう。最後にオイラのこの作品に対する解釈であるが、犯人?の狙いは彼ら2人を再び出会わせるための3人の犯行?(黒幕はあの人)だったと思う。うーんカンヌはこういう映画好きだろうねぇ・・・。
(嫁2行レビュー)
途中のシーンで(||゚Д゚)ヒィィィ! ラストの不親切さに(゚∇゚ ;)エッ!?
でも映画見た後しばらくあれこれ考えて楽しめます!!
(キーワード)ビデオテープ セリフ ラストシーン(後味)難解
(対象)25歳〜60歳 映画通 文系 アンチハリウッド向き
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★☆☆☆☆ (再見度)★☆☆☆☆
|
彼女を信じないでください(2004年 韓国 115分)
67点 (嫁の評価68点)
|
(あらすじ)
仮釈放された詐欺師・ヨンジュ(キム・ハヌル)は、列車の中で薬剤師・ヒチョル(カン・ドンウォン)を痴漢(ちかん)と勘違いし、ひと悶着。その後ヒチョルが恋人にプロポーズするために買った指輪を盗まれるのを見て、ヨンジュはそれを取り戻す。指輪を届けにヒチョルの家に行ったヨンジュは彼の恋人として振舞うはめになり……。
(レビュー)
DVDにて鑑賞。まずこの作品、主演のキム・ハヌル果たして美人なんだろうか・・・。劇中にて周りから美人美人と連呼されるものの、そいつが唯一気になったのはオイラだけか?確かに松嶋菜々子に多少雰囲気は似てるものの、彼女のパッチ物な感じがどうも最後まで気になった。相手役のカン・ドンウォンのTHEアジア人的な微妙な顔立ちもどうなんだろう、オイラ的にはラブコメは美男美女のほうがより物語にギャップが生まれて正解だろって感じるので、この辺は好みの問題だろうか。内容については、序盤はラブコメというよりもコメディー色が強くて、多少展開にご都合主義な感じがしたものの、後半のラブコメとしての出来上がりや閉め方はさすがの一言。こういうラブコメも韓国の十八番になってきたんだろう。(逆にこういうの分野は邦画は苦手だと思う)全体を通して、何とも言えない古臭さと悪く言えばダサい演出が目に付くものの、脚本は出来は秀逸で序盤のダルさとしつこさも、最後はなるほどなと感じさせられる。撮り方しだいでもっといい作品になるんじゃないだろうか。ちょっと演出面が弱いのが残念。(2007年8月3日)
(嫁2行レビュー)
笑いあり涙アリで結構楽しめました〜(*'-')b
が、最後思ったよりホロリと出来なかったです
(キーワード)詐欺師 田舎(後味)最後は意外と良い
(対象)25歳〜50歳 ラブコメ好き
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★☆☆ (再見度)★★★☆☆
|
カポーティ(2005年 アメリカ 114分)
58点 (嫁の評価60点)
|
眠い、眠すぎる。オイラ実はこの映画を見てて2回挫折しそうになった。確かに中盤から見せ場はある。主役がアカデミー賞取ったのもなんとか納得できる。しかし、主役演じるカポーティーの狙いが、文学素人の人間にとっては極めて不親切なぐらい分かりづらい。最後まで静かに流れ続けるストーリー展開。そこに評論家好みシーンは感じられるが、果たして映画とはエンターテイメントなのではないのだろうか?ノンフィクション小説を初めて成立させたカポーティーを、ノンフィクションに描いたこの映画、見る人間を選ぶことは間違いないだろう。
(嫁2行レビュー)
後半は多少おもしろいけど前半はかなりたいくつ〜( ´△`)アァ-
本人か小説を知らないと楽しめないかも
(キーワード)小説家、カポーティ、冷血、取材、ノンフィクション
(後味)切ない 盛り上がりはない
(対象)40歳〜80歳 映画通向き 文学好き向き
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★☆☆☆☆ (再見度)★★★☆☆
|
ギャラクシー・クエスト(1999年 アメリカ 102分)
85点
|
(あらすじ)
放送打ち切りから20年を経た今も熱狂的なファンを持つSF番組「ギャラクシー・クエスト」。今日もある都市で、ファン集会が開かれていた。が、招待された出演者の前に奇妙な4人組が現れ、“自分たちの星を侵略者から守って欲しい”と助けを求めてきた。最初は冗談と思った出演者たちだったが、彼らは本当の異星人で、TVでの彼らの活躍を本物と思い込み番組そのままの宇宙船も用意していた……。
(レビュー)
この作品は、オイラより上の世代なら誰もが知っている人気SFドラマシリーズ「スター・トレック」(映画化されワースト映画賞受賞経験もある)のパロディー作品。元々パロディーのネタにされることの多い「スター・トレック」であるが、確信犯的なB級感丸出しの演出にもういろんな場面で笑わせてくれる。この辺は元ネタを知ってるほうがこの作品の笑いのエキスを十分に楽しめるのだが、「オースティン・パワーズ」シリーズのような笑いがツボだという人なら、どっぷり笑い転げることの出来る102分間だろう。「エイリアン」シリーズのシガーニー・ウィーヴァーやハリポタシリーズのスネイプ先生役のアラン・リックマンが出演しているという点でもちょっと注目の作品。これだけB級ぽい映画ということを逆手に取りながら爽快さと滑稽さをうまくミックスさせた作品は「スターシップ・トゥルーパーズ」と並んでオイラの中では双璧の作品である。笑いの中にホロリとさせる点などもあり、監督の力量とセンスを感じさせられる。(2007年7月22日)
(キーワード)SF スタートレック パロディ(後味)スーパーB級映画
(対象)30歳〜60歳 スタートレックファン向き
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★★★☆
|
キル・ビル Vol.1
(2003年 アメリカ 113分)
73点
|
(あらすじ)
ひとりの女が長い昏睡状態から奇跡的に目覚める。女の名は“ザ・ブライド”。かつて、世界中を震撼させた暗殺集団の中にあって最強と謳われたエージェント。5年前、彼女は自分の結婚式の真っ只中に、かつてのボス“ビル”の襲撃に遭い、愛する夫とお腹の子どもを殺された上、自らも撃たれて死の淵をさまよった。いま、目覚めた彼女の頭の中はビルに対する激しい怒りに満たされていた。復讐の鬼と化したザ・ブライドは、自分の幸せを奪った者すべてを血祭りに上げるため、たったひとりで闘いの旅へと向かうのだった…。
(レビュー)
クエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ in グラインドハウス」(公式サイト)がいよいよ公開ということで、ついでと言ってはなんだが、日本で話題になったこの作品についてレビューしてみようと思う。ご存知の通りこの作品はVol.2とワンセットで一つの話となっているが、もともとは分ける予定は無かったそうで、どうせならワンセットで見ることをオススメする。まずこの作品、普通のアクションムービーとしても一応楽しめるものの、随所に散りばめられたどこかで見たことある映像や名前・音楽を楽しむべき映画であり、見る人が見ればナンセンスに見えるかもしれない、ある種ワル乗り感たっぷりのタランティーノの趣味全快の世界を堪能しよう。しかしタランティーノ、やりたいほうだいである。千葉真一は役名が服部半蔵だし、飛行機の機内に自由に日本刀を持ち込んだり、回想シーンはアニメの挿入。血しぶきは飛びまくり、栗山千明
も高校生役ながら日本酒をラッパ飲みする。これだけ自由にやってくれると逆に気持ちイイ。俺はこういうのがやりたかったんぜぇ!という気合やリスペクト&オマージュぶりがいろんなところで感じられ、日本が舞台となっているだけにワレワレ日本人にも受け入れやすく分かりやすい。また、この確信犯なリアルなき映画の中でのリアリティが映画ファンにはたまらない。40歳前後のタランティーノと同世代のカンフー映画や仁侠映画好きには特にたまらないだろう。しかしながらこれはマニアがマニアのために作った悪ノリ映画なので、遊び心のない自称大人には全く楽しめない。おふざけをおふざけとして楽しめないようでは、タランティーノ作品は理解不能だろう。最後にコレを日本人監督がやってしまうとコントになってしまうのは間違いないだろう。もっと映画オタクの日本人監督にも登場してもらいたいものである。(2007年9月1日)
(キーワード)アクション スプラッター オマージュ(後味)タランティーノ汁たっぷり
(対象)15歳〜45歳 マニアックな映画ファン、タランティーノのファン アクション好き向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★★☆☆
|
クラッシュ(2004年 アメリカ 112分)
77点 (嫁の評価68点)
|
(あらすじ)
さまざまな人種、階層、職業の人々の人生が連鎖反応を起こすヒューマンドラマ。豪華キャストが、運命に翻弄アメリカ人の怒りや孤独や悲しみ、喜びや救いを見事に表現する。アカデミー作品賞など3部門受賞
(レビュー)
ちょっと前にDVDにて鑑賞。この映画には何人もの怒れるアメリカ人たちが出てきて、彼らのストーリーが同時に進みながら複雑に絡まっていく、ちょっと前で言えば「マグノリア」最近で言えば「バベル」のような話。この映画の良いところは、アメリカの抱える貧富の問題や、人種・移民問題、銃の問題などをリアルにそして等身大で描けているところではないだろうか。ストーリー的に主人公やクライマックスも明確には無いものの、それを気にさせないラストとなっており、こういう映画にありがちな間延び間も無く、見終わった後は思わず唸らされてしまった。アメリカのエゴと言えばそれまでの映画だけど、掘り出し物の一作には間違いない。マットディロンも久しぶりにはまり役だったし、ヒスパニック系親子の話のところがなかなか良かった。アカデミー賞受賞も納得。(2007年6月3日)
(嫁2行レビュー)
マットディロンの話は印象的
サンドラ・ブロックの話はなくてもいいかも(;´▽`A``
(キーワード)アメリカ 怒り 銃 クロスストーリー(後味)余韻が残る
(対象)25歳〜60歳 アメリカ万歳の人 映画通向け
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★☆☆☆ (再見度)★★★★☆
|
クリスティーナの好きなコト(2002年 アメリカ 84分)
55点 (嫁の評価70点)
|
DVDにて鑑賞。さらりと上品でいてお涙頂戴と思ったら大間違い。恋愛の話を中心に流れていくもののお馬鹿お下品な最低(ここでは褒め言葉)ムービーである。しかし驚くべきところは、もはやトップスターであるキャメロンディアスが出演し、なおかつ放送コードに完全にひかかる言葉を連発(共演の女性2人はもっとすごいんだけど)。エディーマーフィーの映画なんて真っ青である。面白かったけどオイラはちょっと引いてしまった。キャメロンなキュートな演技が光った「メリーに首ったけ」もお下品さがあったけど、今作品で間違いなく世界で20万人くらいの彼女のファンはどっか行っただろう。男は掃除嫌いな彼女の部屋をうっかり見てしまったような感覚に陥るのは間違いない。おばちゃんたちには大うけだろうね(笑)。しかしハリウッドの女優はすごい、女優魂を感じる・・・。(2007年5月13日)
(嫁2行レビュー)
キャメロンはじめとする女優に脱帽(゚∇^d) グッ!!
ストーリーは普通かなぁ!
(キーワード)女の裏側 恋愛 下品(後味)笑い 幻滅
(対象)25歳〜50歳 完全に女性向き コメディー好き
(ストーリー)★☆☆☆☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★☆☆☆
|
ゲス・フー/招かれざる恋人
(2005年 アメリカ 106分)
85点 (嫁の評価73点)
|
今話題のアシュトン・カッチャーの出演作品と言うことで(実は嫁のリクエストで)借りたんだけど、これがなかなかいい作品だった。彼女の家族のところに彼氏が行くだけ(実は婚約を発表するつもりなんだけど)の内容なんだけど、これが綿密に計算された脚本と黒人をネタにしたジョークで肉付けされていてサイコーに面白い作品に仕上がってた。特にじいさんを加えた食事のシーンでの掛け合いや、女性陣が集まって男の悪口を言ったりするシーンなど、おもわずプププとさせられ、やはりこういう脚本を書かせるとアメリカはさすがだなと感じさせらる。結婚している、もしくは結婚を意識し始めた人たちには十分楽しめる作品だろう。主役2人(父と彼氏)が本当にハマリ役でコンビネーション抜群、母親役の女優も目に強さがあって印象的だった。上品なラブストーリーとはいかないがどこか大人向けの作品だろう。(2007年5月15日)
(嫁2行レビュー)
アシュトン目当てで借りました(*´ェ`*)ポッ
テンポいいし楽しめます!
(キーワード)ラブストーリー 結婚 人種問題 コメディー(後味)スッキリ おかしさ
(対象)25歳〜60歳 女性向き コメディー好き
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★★☆☆
|
GOAL! ゴール!(2005年 アメリカ・イギリス 118分)
80点
|
DVDにて鑑賞。サッカーファンのサッカーファンによるサッカーファンのための映画。ストーリーは色々な困難を乗り越え、駆け上がっていくベタなサクセスストーリーで、そこにひねりやウィットなんてものは一つもないし、必要ないんだと思う。おそらくサッカー好きの視聴者が求めているものは自分の贔屓チームや選手(ここでは主人公)に自分を重ね合わせた勝利と栄光。そこに下手な小細工を入れてしまうと、きっとこの映画の持ついい意味でのスピード感とライトさが失われてしまうんじゃないだろうか。映画ファンにはなぜか評判の悪い、レアルの有名選手の登場もあくまで視聴者へのご褒美と洒落、監督とFIFAからのサービスショットなんだろう。(オイラは思わずニヤリとしちゃったけどね。)この映画は小難しい映画談義よりも、素直な本格サッカー映画を骨の髄まで味わうのが正解。特に試合の臨場感は秀逸!!ただ二作目三作目もお付き合いで見るのは間違いないが、ストーリーの根本が平たいだけに、だんだんと食傷気味になっていくのは間違いだろう。でもオイラはこういう映画嫌いじゃないけどね。(2007年5月13日)
(キーワード)サッカー サクセス 家族愛 (後味)爽快
(対象)12歳〜40歳 サッカー好き 男性向き
(ストーリー)★★☆☆☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★☆☆☆
|
・
告発
(1995年 アメリカ 124分)
89点
GODZILLA ゴジラ
(1998年 アメリカ 138分)
15点
|
|
(あらすじ)
タヒチ沖で海難事故が続発する一方、パナマの丘陵地帯で巨大な足跡が発見される。調査にあたった生物学者ニックは、これが核実験の影響で誕生した新種の巨大生物ではないかと推測。長雨に曝されていたニューヨークへ突如、その生物−ゴジラ−が現れた。
(レビュー)
公開と同時に映画館にて鑑賞。約9年近く前の映画のレビューになるが、一言で言えば酷かった・・・。もちろん作品の出来自体がではあるが、日本のゴジラ映画を見てる人達にとってはもうパロディ映画そのもの。前半のゴジラのあばっれぷりには、お!さすがハリウッドと感じさせられたが、軍隊の攻撃にびくともしない日本のゴジラに対して、意外と繊細なアメリカ版ゴジラ。しかも挙句の果てにはメスだったという設定。(でもそういや日本のゴジラもミニラを生んでたなぁ)終盤のミニゴジラ軍団(日本的に言えばミニラ)の登場には、もう客席のほとんどが、ジュラシックパークのパロディーのような雰囲気にイスごと後ろにひっくり返りそうになっていたような気がする。そしてオイラ的に、極めつけはジャン・レノの真剣な演技。いくらなんでもこの恐竜ディザスタームービーにレオンを登場させたらいかんだろ?真剣にジャン・レノが退治するのかオイラはドキドキしたゾ。まぁ、そういうことは置いといて明らかにミスキャストだった。とにもかくにも、人類の核問題に対するメッセージ性が多少あったものの、この映画の数年前に作られたジュラシックパークを意識してしまったために、どこにもって行きたいのかが結局分からなくしまった映画だった。当時、映画館がほとんど満杯状態だったのが今となってはビックリ。
(2007年6月11日)
(キーワード)パニック 恐竜(後味)コメディ? 金返せ!
(対象)5歳〜18歳 小学生向き 完全素人向け
(ストーリー)★★☆☆☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★☆☆☆☆
|
・
コンフィデンス
(2003年 アメリカ 97分)
76点