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勝手気ままに邦画レビュー
邦画はほとんど見ません。嫁のお付き合いなんで自然と辛口になってきますがお気になさらずように。
明日の記憶
(2005年 日本 122分)
51点
(嫁の評価63点) |
(あらすじ)
広告代理店に勤める佐伯雅行(渡辺謙)は、平凡だが幸せな暮らしを送っていたが、ある日突然若年性アルツハイマー病に襲われる。あらゆる事柄をメモに取り、病魔と必死に闘い始める夫を、懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻(樋口可南子)。彼女は共に病と闘い、来るべき時が来るまで妻であり続けようと心に決めるが……。
(レビュー)
うーん、綺麗なストーリー展開なものの、やっぱり邦画はどうもオイラに合わないかも・・・。「ラストサムライ」で世界中に名を知らしめた渡辺謙が、その勢いを駆って主演・総指揮を務めたこの作品だけど、彼自身が白血病というアルツハイマー病と同じぐらいの死地から生還した経験があるせいか、どうも作品全体に力が入りすぎている印象を受けた。まず、病気発症前の渡辺謙演じる主人公がとにかく元気すぎて不自然。見ててあの阿部サダオぶりのハイテンションは病気の前兆か?と間違った印象さえ受けてしまう。そして病気発症後、おそらく彼は実際の発病した人達を見て動きなどを観察したのは間違いないはずだけど、作り手側が見落としてる肝心なことが一つある。それは動きそのものじゃなくて渡辺謙の魅力そのものである眼力(めぢから)!アルツハイマーで記憶が曖昧になって行く筈なのに、ちっとも目が死んでない。だから見てて彼は痴呆を演じているようにしか見えない。これじゃ見てて一気に現実に引き戻されてしまう。このミスキャストと寄りすぎのカメラワークがオイラ的には根本的な失敗に感じた。総指揮に関わってしまった弊害がココで出ようとは、彼にも分からなかっただろう。ストーリーに関してもちょっと注文をつけたい。バリバリに家庭を省みずに働いていたサラリーマンが、アルツハイマーになって会社からも追われ、自分自身も日々衰え行く自分の姿に絶望し、自暴自棄になる。献身的な妻に支えながらそれでも前に進んでいく姿は、一見けなげで感動的で綺麗なんだけど、オイラにはいかにも男性目線なストーリーで共感できない。この作品で描かれるのはとにかく主人公の衰えぶりが中心で、大変なはずの妻の奮闘振りがスッポリの抜け落ちている。あげくの果てにはあのオチだ。妻目線で描けば感動できたものをあえて夫目線で描いてしまったために、万人が涙するはずだった感動がどこかに行ってしまったのは間違いない。とにかく綺麗過ぎる過ぎるストーリーと演出が返って、現実感を損なわせている。感動的な亭主関白なダンナの横で、なんじゃこの映画と唾を吐きださんばかりの奥さんの歯軋りの聞こえてきそうな作品だ。最後にオイラがこの病気になったら嫁は間違いなく放置プレイだろう(笑)(2007年8月6日)
(嫁2行レビュー)
渡辺謙さんの演技は硫黄島もそうですが、なんだか入り込めません
樋口可南子さんはよかったですね(*'-')b
(キーワード)若年性アルツハイマー 夫婦愛 陶芸
(後味)ステレオタイプな男性映画
(対象)15歳〜60歳 邦画ファン ヒューマンドラマ好き 仕事人間向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★☆☆☆ (再見度)★☆☆☆☆
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g@me(2003年 日本 105分) → オリジナルサウンドトラック
75点 (嫁の評価80点)
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(あらすじ)
広告代理店のやり手クリエイター・佐久間俊介。彼は偶然に取引先の社長の娘・樹理という女性と出会う。彼女の「私を誘拐しない?」という言葉から佐久間が犯人、樹理が人質を演じる“誘拐というゲーム”が始まる…。
(レビュー)
超藤木直人ファンの嫁に連れられて、この作品は確か公開初日に見に行った覚えがあるが、確か10人ちょいしか客がいなかった気がする。(まぁ、いつもそんなに混む映画館ではないんだけど、それにしても少なかった)顔ぶれも、明らかに藤木直人 ・仲間由紀恵 目当てのようないわゆるF1、F2層中心だったが、しかしながらこの作品、トレンディーな雰囲気を予想していたら見事に裏切られて以外と面白い。主役2人も失礼ながらたいした演技じゃないんだけど、役柄にピッタリのキャスティングで意外とすんなりと見れるし、演技をしすぎてない分ジャニーズ系の役者より鼻につかなくて良い。ストーリーに関しては推理小説の若き巨匠・東野圭吾 だけにぬかりはなく、最後にどんでん返しもちゃんと用意してくれている。脇役陣は石橋凌 、宇崎竜童 、IZAM となぜかミュージシャンで固められているものの、しっかりとした原作に出演者がヘンな肩肘を張らずに演じられているので全体的によくまとまっていて、ZEEBRAの曲とあいまってスタイリッシュな仕上がりとなっている。(2007年6月21日)
(嫁2行レビュー)
やっぱりカッコいい\(*´▽`*)/
内容は意外と!?おもしろいです
(キーワード)誘拐 ストックホルム症候群 ゲーム
(後味)スタイリッシュ ビックリ!
(対象)18歳〜60歳 推理小説好き向け
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★★★☆
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誰も知らない
(2004年 日本 141分)
第57回(2004年)カンヌ国際映画祭 男優賞受賞作品
88点 (嫁の評価83点)
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(あらすじ)
あるアパートに越してきた母と子2人。母のけい子(YOU)は引っ越しの際、子供は12歳の長男の明(柳楽優弥)だけだと嘘をつく。実際子供は4人いて、彼らは全員学校に通ったこともなく、ある日アパートの部屋で出て行ったきり帰ってこない、母親の帰りを待って暮らしていたが……。
(レビュー)
主演の柳楽優弥が2004年度のカンヌ国際映画祭において史上最年少及び日本人として初めての最優秀主演男優賞を獲得したことで大きな話題を呼んだこの作品、とにかく主演の柳楽優弥を含めて兄弟全員の表情と演技がすばらしい。これなら14歳でカンヌの男優賞を獲っても十分納得である。最後までドキュメントタッチで描かれるているが、時折見せる主役の柳楽くんの愛想笑いや、怒り、やりきれない表情など、あのタランティーノが絶賛したのもうなづけるぐらい目の力が印象的だ。また他の幼い兄弟達の表情やセリフにも自然な演技が全編を通して光り、拙い演技力にぶち壊しになってしう危険性を含んだ子供が主役の作品画でありながら、しかっりと物語が成立しており、古きよき時代の邦画の味のようなものさえ感じさせる。もちろん基本的な演技力があってのことだろうが、ここまで穴の無いキャラクターと雰囲気づくりは、監督である是枝裕和監督の力量とその演出に他ならないだろう。また時折流れる主役の感情とリンクしたウクレレの旋律が、この決して早くない物語のテンポにアクセントをつけている。終盤で流れるボーカルつきの歌の場所が若干気になるものの、改めて音楽も映画の一部であり重要な要素であると感じさせられた。この作品で描かれるテーマは実話がベースになっているため極めて重いものの、ラストシーンで描かれる風景には、子供達兄弟の絆と自分達だけで前に向かって強く進もうという意思を感じる。世間の人たちは自分達のことを"誰も知らない"。でも母親がきっと帰ってくるその日まで、兄弟で力をあわせて頑張ろう。そんなけなげな心が最後まで印象に残った映画だった。邦画らしからぬ雰囲気の作品だけれども、こんないい邦画があるなんてビックリだ。近年の邦画の中ではナンバーワン!ちょっと邦画を見直したオイラでした。でももう一回見るにはちょっと重いかも・・・。
(2007年8月23日)
(嫁2行レビュー)
子供達の表情がほんとに自然ですばらしいです(*TーT)bグッ!
ドキュメンタリータッチで丁寧に撮られててひしひしと伝わってくるものがありました
(キーワード)実話ベース 育児放棄 兄弟(後味)ずしりと重い
(対象)22歳〜60歳 ドキュメンタリー好き 人間ドラマ好き向き
(ストーリー)★★★★★ (エンターテイメント)★★☆☆☆ (再見度)★★☆☆☆
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手紙(2006年 日本 121分)
70点 (嫁の評価92点)
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(あらすじ)
直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を殺し服役中だった。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが、毎月刑務所から届く兄の手紙が彼を現実に引き戻す。そんな彼を食堂で働く由美子(沢尻エリカ)が見ていて……。
(レビュー)
コレ実はちゃんと見てない。チラ見ていうかほとんどが聞いてたので(でも最後までチラ見はしてた)レビューするかは戸惑ったが、嫁大絶賛映画なのでレビュー。とにかく泣ける映画、普通の人なら泣ける(BY嫁 オイラは普通じゃナイ?)らすぃ。展開に大きなひねりはないものの、とにかく最初から観客を泣かしに来てるのをアリアリと感じさせる。(この辺に違和感を感じたのでオイラは真剣見なかった)山田孝之も沢尻の演技も及第点ながらあんだけ「パッチギ」で完璧な関西弁を操っていた沢尻が、目茶苦茶なイントネーションの関西弁をその気になって話していたのが痛恨の一撃だった。オイラのイメージからすると東野作品にしては直球勝負て感じだろうか。しかしオイラ彼の小説は読んだことない・・・。てか最近活字読んでねぇなぁ。あくまで映画やドラマでのイメージてことで(笑)。(2007年7月11日)
(嫁2行レビュー)
泣いちゃった〜こんなに泣いた映画はじめてかも"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック
原作と比べるといろいろつっこみどころはあったけど、それを差し引いてもすばらしい
(キーワード)手紙 家族
(後味)良くも悪くも邦画らしい作品
(対象)15歳〜60歳 邦画ファン向け 泣きたい人向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★★☆☆
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DEATH NOTE デスノート the Last name
(2006年 日本 140分)
66点
(嫁の評価85点) |
(あらすじ)
死神のリュークが落とした“デスノート”を手にし、殺人鬼キラとして凶悪犯を抹殺してきた夜神月(藤原竜也)。恋人が死んだ事件をきっかけに、キラ事件の捜査本部に入り込んだ彼は、キラ事件を解明するためにインターポールが送り込んできた天才青年L(松山ケンイチ)と壮絶な頭脳戦を繰り広げることになる。
(レビュー)
この映画を見た人のほとんどは、オイラを含めて原作をすでに読んだことある人が大多数だろう。それだけに展開よりも、映画化でどこまで原作の世界観が再現されてるかに注目して見た。ストーリー展開からいくと、時間的制約があるため多少の変更などはあったっけど、ラストを含めて思ったよりも忠実に進められていたような気がする。原作者やほとんどの原作ファンにとっても十分納得の内容だろう。次にキャスティングについてだけど、主要な出演者は原作とイメージは違う人もいたが、キャラクターの良さを失うことなく演じきれていたのではないのかな。最初、ミサミサを戸田恵梨香が演じると聞いたときはどうなることかと心配だったけど、見終わる頃には原作のミサミサてどんなんだったっけ?と思い出すのが困難なほどフィットしてた。また主役級の二人については全くダメ出しの余地は無かった。イメージ通りだったと思う!
さてここまで褒めたがここからけなします(笑)
まず、最後の1年後のシーンは無いほうが良かったような気がする。尺からいっても無くても十分だった。この辺は原作通りに行った方がよかったのでは?次に演出面だけど、さくらテレビ祭りのシーンでのエキストラの演技力と展開がとても酷かった。そしてエル達がキラ探しに使う建物。これはウルトラマンの基地か?と思わせるぐらいのチープさ(映画の内容との異質感)がたっぷり。どちらについても子供向けのテレビドラマの予算しかなかったんかい!と感じてしまった。これがハリウッドなら、こういうところはしっかり作りこんできただろうに、残念な所だった。。あと死神二人についても、もっと不気味な感じには仕上げればよかったかもしれない。オイラも含めて人によってはこの部分が映画を台無しにしてると感じるかもしれない。前作のクオリティーは良くも悪くも保ててる。原作を読んでない人が楽しめるかは微妙なところ。(2007年5月16日)
(嫁2行レビュー)
チープなとこは多々あったけど、原作をうまくまとめてて満足×2
ラストは原作よりスキ(*´∇`*)
(キーワード)死神 デスノート 頭脳戦
(後味)原作にわりと忠実で安心も細部がチープ
(対象)15歳〜30歳 原作ファン 邦画ファン
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★☆☆☆
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電車男
(2005年 日本 101分)
75点
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(あらすじ)
電車内で暴れる酔っ払いから女性(中谷美紀)を助けたオタク青年、通称・電車男(山田孝之)。彼女に心惹かれた電車男だったが、これまで女性に縁がなかったので、どうしたらいいかわからない。そこで彼はインターネットの世界に助けを求め……。
(レビュー)
ネット経由で口コミで拡がり、ついには単行本化されてベストセラーになった同名タイトルを、そのままの勢いで映画化した作品。なんと最終的には興行成績は37億円までいったらしいから、映画の種なんてどこに転がっているか分からないものである。2ちゃんねるを始めとするネットの掲示板を使ったことがある方なら当然ご存知だろうが、中には誹謗中傷、意味不明な書き込みはあったものの、単行本と同じくストーリーには反映されていない。ちなみに主人公のハンドルネーム"電車男"じつは当初ナンバーの731を名乗っていたのだが、盛り上がるにつれて電車男と名乗るようになったそうである。うんちくはこの辺にして、さて内容についてだが、ネット掲示板にいるであろう無数の2ちゃんねら〜の登場人物を、主婦や会社員を始め、引きこもりや、夜勤の看護婦、ヲタクの同志など最低限にそして厳密に絞り込むことにより、いつの間にか観客も電車男を見守る登場人物の誰かと一体化させられているのは、設定の段階での勝利だろう。おそらく登場人物に自分と似たタイプの人間がいなかったということはないだろう。ここがこの作品の絶妙なところである。この辺りはドラマ版で、ネットの住人をたくさん登場させすぎて収集がつかなくなったのと対照的であり、映画版よりあとに作られたのにまったくそれが生かされていなかったいうのは、ちょっと情けない所だった。主役の山田孝之に多少ヲタクとしてのリアリティーがないとしても、これは日本人になら誰にでも楽しめるシンデラストーリーだと思う。外国人に理解できるかと考えれば疑問が残るが、そう考えると逆に日本人のメンタリティーがよく詰まった作品と言えるかもしれない。果たしてヲタクが楽しめるかは微妙だけど、実際の2ちゃんねるの中で電車男が助けた"中谷美紀似の女性"役に中谷美紀本人が出ていたのは、原作を読んだ人には思わず笑わされた所だろう。本筋だけでなく主婦と会社員の男性のサイドストーリーがひっそり同時進行で進んでいたのもなかなかよかった。ありそうでなかった題材を、ここまで映像化したことは十分評価に値する内容だと思う。
(2007年8月24日)
(キーワード)ネット 2ちゃんねる 恋愛(後味)おもしろいけど時事的?
(対象)15歳〜45歳 ラブストーリー好き コメディ好き向き
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★☆ (再見度)★★★☆☆
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ドラゴンヘッド
(2003年 日本 122分)
8点 (嫁の評価57点)
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(あらすじ)
ある日、東京へ向かう新幹線が、原因不明の事故を起こした。だが、この惨事の中で、修学旅行帰りの高校生、青木テルと、同級生の瀬戸アコ、高橋ノブオの3人だけが奇跡的に生き残り、彼らは救助を待つことに。しかし、誰も彼らを助けに現われず、トンネル内はますます闇に覆われていき、ノブオは恐怖のため次第に精神に異常を来たしていく。そんな混乱の中、テルとアコは暗闇の恐怖を逃れるため地上に脱出するが…。
(レビュー)
この作品は週刊ヤングマガジンで連載されていた同名作品を実写化した作品で、制作費20億円をかけ撮影のほとんどはウズベキスタンで行われた。確かにセット規模といい、ラストのマグマが吹き上げ火山ができるシーンなどを含めて、さすがお金かかってるなぁと感じさせるほどVFXは良く出来ており、従来の邦画にはないリアルな映像と迫力を感じさせる。この辺は必見だ。しかし、残念ながらこの作品で褒める場所はお世辞にもそこしか見つからない。もう突っ込みたい所だらけだ。まず演技に関してだが、若手陣にどうも切迫感が感じられない。SAYAKAも含めて大根とまではいかないが、稚拙さが目に付いたのはオイラだけはないはずだ。ただこの辺は、特に気にしなければスンナリと見ることは出来るのであまり突っ込まずに話をすすめよう。次にストーリー面に関してだが、一体どういう方向に持って行きたいのか、何を言いたいのかメッセージ性を全く感じられない。これも、もともと原作自体が支離滅裂な方向に進んでいたために、忠実に映像化すればこうなることは目に見えていたので、(元々この漫画自体の面白さにオイラは理解できなかったので)まぁなんとか許すことはできるし同情できる。しかしながらやっぱり問題は演出面だ。妻夫木いくらなんでも転びすぎ、SAYAKAも足からちょっと血がでてるぐらいでびっこを引くことない、大人数が登場するシーンでのエキストラのエキストラ丸出し感たっぷりの演技・・・などなど、見てて、もう色んなところが破綻している。最後の噴出すマグマを前に妻夫木が叫ぶシーンに関しては、久しぶりに声を出して笑ってしまった。もうストーリーどうこう言うようりも、これは監督の責任だろう。ある種ミラクルな作品だ。この映画と製作陣に20億もの大金を出した映画会社に敬意を表したい。また映画感にてこの作品を鑑賞してしまった人たちには大いな同情する。オイラは図書館で借りたので(ただじゃなければ手を出すわけがない)お金が一銭もかからなかったのがせめてもの幸いで、それにしてもよく最後まで我慢して見たなと思う。予想以上の面白さにビックリだ。
(2007年7月29日)
(嫁2行レビュー)
意外と!?楽しめたのですが、ラストで台無しのような・・・
SAYAKAちゃんはきびしいですね(;´▽`A`` 髭を生やした直人も(゚∇^d) グッ!!
(キーワード)事故 絶望 帰還 (後味)笑えた
(対象)10歳〜25歳 出演者のファン向け
(ストーリー)★☆☆☆☆ (エンターテイメント)★★★☆☆ (再見度)★☆☆☆☆
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パッチギ!(2004年 日本 119分)
83点
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邦画とはかなり相性の悪いオイラだが、コイツは素直に面白かった!まじオススメ!井筒作品に対して特にコレといった印象はなかったけど、これは明らかに代表作になるべき作品だろう。在日問題を取り上げたプロパガンダとか、反日映画とか騒いでる人間がいるが、はっきり言ってそれがどうした?というのがオイラの本音だ。暴力を肯定してるとか、子供に見せられないとか言う人もいるが、はたして今どきの人間がそこまでメディアに影響されるだろうか?もちろん暴力シーンなどに関しては映画独特の過剰演出もあるが、なぜ素直にコレを在日朝鮮人をベースとして描かれているエンターテイメント作品として楽しめないのだろう?在日問題もケンカも恋愛も音楽も、すべては身近にある事実なのである。そこに娯楽という色付けをして映画にまとめあげただけなのに、見る人間によっては過剰反応も過剰反応。そういう人間に限って何かやましいことでもあるんじゃないかと深読みしてしまう。と批判への批判はここまでにしといて内容だが、日本人オールスター共演とは言い過ぎかもしれないが、各所に個性的な俳優・タレントが出演していて、彼らが出すぎることも無く埋没することもなく、いい意味でフィットしていて、色々ニヤリとさせられる場面があり楽しめた。コレも井筒作品の真骨頂と言うところだろうか。演出に関してはさすがの一言である。笑いや音楽の使い方も絶妙で、最後に涙をホロリとさせる所など思わずうならされてしまった。ただ最初から最後まで高いテンションで飛ばしすぎたストーリー展開(とちゅうでビーバップハイスクールを思いだした)だっただけに、もう少し落ち着く場面があれば緩急利いてもっとよい作品に仕上がったのではないだろうか。どうでもいいことだが、沢尻この頃は関西弁しっかり使えてるね。清楚でいい演技してるし、一体この後に何があったんや?(笑)(2007年5月20日)
(キーワード)在日朝鮮人、音楽、暴力、笑い
(後味)ホロリ、心地いい笑い
(対象)22歳〜60歳 頭の固い人には向いてない
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★★★☆
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バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
(2006年 日本 116分)
78点 (嫁の評価72点)
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(あらすじ)
2007年。着実に回復していると思われた日本の景気だが、その実態はさらに深刻な危機にさらされていた。バブル崩壊後の景気対策のために増えた国債は800兆円にのぼり、国家崩壊は時間の問題だった。この最悪のシナリオに終止符を打つため財務省特別緊急対策室の下川路功(阿部寛)は、ある計画を極秘に進めるが……。
(レビュー)
この作品はまさしくバブル期に「私をスキーに連れてって」(1987年)「彼女が水着にきがえたら」(1989年)「波の数だけ抱きしめて」(1991年)など、当時ヒット作を連発させたクリエーター集団"ホイチョイ・プロダクション"によって製作された作品である。さすがバブルを満喫し、流行と文化のど真ん中にいた人達が作った作品でだけあって、万札振ってタクシー止めたり、船上パーティーのエピソードなど噂話でしか聞いたことないようなエピソードも、やっぱり現実だったんだなぁと妙な関心を持って見てしまった。(そういう甘い蜜を吸ったのはごく一部の人間だったのは間違いないが・・・)しっかし、さすがホイチョイ・プロダクション。バブルに対する自虐的なネタが多数あるものの、反省や回顧なんてこの物語からは全く感じられない。あくまで終始バブルさいこ〜てスタンスが、もうあきれ果てたというか潔くて、見ててもう好きにやってくれという雰囲気にさせられる。そこへ持ってきてタイムマシーンはドラム式の洗濯機である。登場人物も、もうぶっ飛びまくりのやりたいほうだい、広末もかんざし持って大立ち回り。そこへ持ってきてバブル期の権化ともいうべき阿部寛の登用、ここまで悪びれずに最後までやられると、もう参りましたという言葉しか見当たらない。ストーリーや演出もどっかで見たシーンばかりである。でもこのへんも確信犯だろう。ありえない話をありえないぐらいB級映画のノリに徹することによって、最後までありえねぇ〜と感じさせられた。ドカーンといった笑いはないものの、ありえねぇ〜!て感じたらもうこの作品の思う壺である。でも薬師丸ひろ子のバブル期の若返りはちょっと無理があったよなぁ。劇団ひとりもちょっと現代で老け過ぎ。なんで17年で大学生がああなるの?でも、そういう細かいところに全くこだわってないところが、この作品のいい所なんだけどね・・・。
(2007年9月4日)
(嫁2行レビュー)
全体的に楽しく見れました〜♪
30歳以上の人は懐かしくて楽しめますよ(・ω・)bグッ
(キーワード)バブル タイムマシン(後味)悪ノリ感が逆にイイ
(対象)30歳〜45歳 バブル前後世代限定 コメディ好き向け
(ストーリー)★★★☆☆ (エンターテイメント)★★★★★ (再見度)★★★☆☆
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ゆれる
(2006年 日本 119分)
62点
(嫁の評価80点)
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それぞれの兄弟の間でゆれる感情と絆。それを吊橋にかけていて、あたかも小説を読んでいるような感覚にさせられた作品。出演者も全員すばらしい演技ながらも、見終わったあとの感覚は微妙。それは事件の真実(監督の意図するストーリー展開)がイマイチはっきりしない、などどうも???な部分が多かったせいかもしれない。こういう見ている人間に考えさせるところが、いかにも評論家好みの内容なんだろうけど、オイラには話の進むリズム感も含めて違和感(話に入れない・登場人物に感情移入できない)を感じた。確信犯的に最後をグレーにもっていっているのは構わないが、ストーリーとしての落とし所がもうちょっとあれば、すべての人が納得できる作品に仕上がってたかもしれない。(まぁグレーなところがこの映画の味ではあるけど)この作品はおそらく2回も3回も繰り返し見ていけば味が出てくる、小説のような作品だけど、予備知識を持たずに一期一会な見方をするオイラににはちょっと難しすぎてボカシ過ぎた作品に感じた。ストーリーや描こうとする話の狙いは分かる。ただ、作り手の独りよがりな雰囲気、または小奇麗ないかにもセンスよく仕上げましたよというような演出が、わざとらしくて(鼻について)どうもオイラには受け入れがたくて、切ないながらも人には勧めにくい作品に感じた。漫画世代にはちょっと辛く、活字世代にはピッタリの映画だが、果たしてネット世代がどういう見方をするかが非常に気になる作品。最後オダギリジョーの涙は感動するところなんだけど、いかにも!って感じでオイラは興ざめだった。(2007年5月15日)
(嫁2行レビュー)
キャストも脚本も(゚∇^d) グッ!!
見てる側もゆれちゃって考えちゃうこういう作品好き
(キーワード)兄弟 確執 真実
(後味)センスがいいのかセンス良くみせてるのか・・・
(対象)22歳〜50歳 都会に疲れた人 自称センスいい人
(ストーリー)★★★★☆ (エンターテイメント)★★☆☆☆ (再見度)★★★★☆
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